第2回 済生会和歌山病院 病院の防犯対策
済生会和歌山病院 医療安全管理室 室長 澤田 康幸 |
済生会和歌山病院では、患者さんや来院される方が安心して療養に専念できるように、
また、勤務する職員が安心して医療を提供できるように、平素から、院内における防犯対策に取り組んでいますが、その対策の一つとして、平成23年9月、「110番直結の非常通報装置」を設置しました。
この装置の概要は、病院内で緊急事態が発生した時
①非常通報ボタンを押します
②警察本部の110番指令室に自動的に非常事態が通報されます
③110番指令室の緊急指令を受けた警察官が病院に急行されます
というシステムで、これまでにも病院内でトラブルが発生した際、非常通報ボタンを押して警察官に急行してもらい、大事に至らなかったことがありました。
療養の場である病院は、安全であることが第一であります。今後とも、安心して治療を受けていただけるよう院内における防犯対策の充実、強化に努めていきたいと考えています。
医療安全に関する、お問い合わせ・質問等は、下記メールに気軽にして下さい。
sawayan7_7@hotmail.com(澤田)
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